【大阪ステーションホテル宿泊記】子連れで泊まって分かった魅力を徹底レビュー｜朝食やラウンジもご紹介

どうも、シュナです。

今回の記事では、大阪ステーションホテルに実際に宿泊したレビューをお届けします。

事前にナイトリーアップグレードアワード（NUA）を利用し、コーナータイプの客室へアップグレードされたお部屋の様子をはじめ、

ホテルの大きな魅力である 朝食ビュッフェ や スペシャリティサロン（ラウンジ） の内容まで、実際の体験をもとに詳しく紹介します。

とくに、

「大阪ステーションホテルの朝食はどう？」

「子連れでも利用しやすい？」

「ラウンジの内容を知りたい」

「ポイント宿泊はお得？」

といった疑問を持つ方に向けて、宿泊前に知っておくと役立つ情報を網羅できるようまとめました。

また今回の滞在では、

• コーナールームの眺望・設備
• 口コミでも話題の豪華朝食ビュッフェ
• 大人が楽しめるスペシャリティサロンのフード・ドリンク
• 子連れで利用した感想
• マリオットポイント宿泊のコスパ

など、気になるポイントもすべて実際に検証しています。

これから大阪ステーションホテルの宿泊を検討している方、USJや大阪観光でホテル選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです。

それでは行ってみましょう。

※撮影にご協力いただいた大阪ステーションホテル様、本当にありがとうございました。

スペシャリティサロンに到着・お部屋へ

到着後は、まずスペシャリティサロンに案内していただきました。

席に着くと、すぐにシャンパンをご用意してくださり、38階からの素晴らしい眺望を楽しみながら、ゆったりと一杯いただきます。

高層階ならではの開放感があって、とても心地よい時間でした。

宿泊したお部屋は3803号室。

ナイトリーアップグレードアワード（NUA）を利用し、事前にコーナータイプの広めのお部屋へアップグレードしていただいています。

客室フロアへ向かう廊下はカーペットがふかふかで、歩くだけでこのホテルの上質さを感じられる空間でした。

お部屋の紹介（リビング・ベッド・ビュー）

部屋に入ると、まずは全体をざっと見た感じでも「かなり広い」という印象です。

コーナールームならではの開放感があります！

コーナーの部屋は数も限られている関係で、レイトチェックアウトをする場合は、

「12時まではこの部屋を利用 → その後、別の部屋に移動してレイトチェックアウトの時間まで過ごす」

という運用になることもあるそうです。

入口を入るとすぐに、マスタースイッチや「メイクアップルーム」のボタンがあり、その左側に荷物置きとクローゼットがあります。

荷物はすでに先に入れてくださっていました。

• 靴置き
• ルームシューズ
• ルームウェア

など一通り揃っています。

クローゼット・収納・備品

クローゼットの中には、ルームウェアもたくさん用意されていて、

• ブラシ
• 除菌消臭スプレー
• セキュリティボックス
• アイロン
• ランドリーの注文表

なども完備されています。

ワイシャツ・ポロシャツ・Tシャツのランドリー料金は、おおよそ1,000円前後です。

ハンガーは10本、ガウンが3着、バゲージラック、体重計もありました。

アイロン台、靴ベラも用意されています。

テレビ・デスク・ミニバー周り

部屋に戻ると、大きなパナソニック製のテレビがあります。

デスク周りには、

• Type-C対応のコンセント
• USBポート
• 照明スイッチ

などがあり、世界各国のプラグに対応したユニバーサルコンセントも設置されています。

窓側に出ると、とにかく開放感がすごいです。

ただ、宿泊日は8月28日で、外気温35℃くらいだったこともあり、窓際に立つと少し暑さを感じました。

ウェルカムスイーツ・ドリンク

テーブルには、鉄板焼きレストランのインフォメーションと一緒に、ウェルカムスイーツが置かれていました。

• カステラ
• 飲む出汁
• きなこ味のおかき

このあたりの心配りも嬉しいポイントです！

ソファとテーブルもあり、ちょっとした本も置かれていて、のんびり過ごすのにぴったりです。

ミニバー周りには、

• ミネラルウォーター
• ケトル
• ネスプレッソ

が備え付けられていて、ネスプレッソがあるのはやはり嬉しいところ。

冷蔵庫の中身は、ウェルカムドリンク扱いで一部無料 になっていて、所定のセット（1セット分）は無料利用できるとのことでした。

グラス類、緑茶・紅茶のティーバッグ、ワイングラス、アイスペールなども揃っていて、新しいホテルらしく全てがとても綺麗です！

ベッドルーム・照明・ガジェット類

ベッドルームに移動すると、そこにもエアコンの操作パネルがあり、客室内のあちこちから空調を操作できるようになっています。

天井の間接照明がとても印象的で、ボタン一つで明るさを調整可能。

ガラス張りになっている部分もあり、とても開放感のある造りです。

このエリアにもパナソニック製のテレビがもう1台。

ベッドは家族4人でも広々眠れそうなサイズ感です。

ベッドサイドには、

• コンセント（Tタイプ）
• USBポート
• Type-C
• Bluetoothスピーカーと思われる機器
• 電話
• ラベンダーの香りのアロマ？
• 変換ジャック

などが置かれています。

引き出しには聖書や、オートグラフコレクションとしてのホテルインフォメーション冊子も入っています。

バスルーム・アメニティ・子ども用セット

次にバスルーム側へ。

扉を開けるとかなり広い空間で、声が少し響くほどです。

シャワールームには、

• レインシャワー
• ハンドシャワー
• シャンプー
• コンディショナー
• ボディソープ

が設置されています。

バスタブもあり、その近くには 子ども用のアメニティセットが用意されていました。

大きな横長のミラー、拡大鏡、そしてアメニティ類もかなり充実しています。

• ボディタオル
• バスソルト
• マスク（3枚入り）
• ヘアバンド＆ヘアタイ
• カミソリ＆シェービングフォーム
• 歯ブラシ
• 爪やすり
• マウスウォッシュ

などが、引き出しの中にびっしりと敷き詰められているように入っていました。

さらに、

• クレンジングクリーム
• 洗顔
• ローション
• 美容液

とスキンケア一式も揃っているので、ほとんど何も持ってこなくても大丈夫というレベルの充実度です！

ボディローション、ハンドソープ、タオルも豊富に用意されており、ドライヤーも高性能なものが置かれていて個人的にお気に入りです！

子ども用セットの中身は、

• 子ども用ボディソープ（肌に優しいタイプ）
• 歯ブラシ
• ボディタオル
• 子ども用ルームシューズ

など。

まさに 至れり尽くせりの内容です。

トイレも自動開閉・ウォシュレット付きで、落ち着いた色味の内装です。

バスルームとクローゼットは裏側で繋がっていて、行き来しやすい動線になっています。

滞在1日目の過ごし方と第一印象

一通り部屋の紹介をしましたが、いつも初日に撮影していても、実際に1泊すると「まだ隠れていた引き出し・機能」を発見したりします。

今回もまた、滞在中に新しい発見があれば都度レビューしていきたいと思います。

この日は、子どもたちはUSJ（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）へ行っていて、夜にライブ配信の予定もありました。

仕事も溜まっているので、その合間を見つつ、スペシャリティサロンでの様子なども見ていくつもりです。

ルームシューズは過去一と言ってもいいレベルでふわふわ。

子ども用も用意されていて、サイズ差もはっきりわかるくらいしっかり揃っています。

素足でルームシューズを履くと、かなり気持ちがいいです。

チェックインをしただけの段階でもすでに、

「また来たいな」

と思わせてくれるほど、スタッフの対応やホテルの雰囲気が素晴らしいと感じました！

チェックイン時にもらった案内の内容

チェックインの際には、いくつかの案内プリントもいただきました。

今回はボトムの部屋を予約していたものの、ナイトリーアップグレードアワードを使って「スペシャリティツイン コーナー2ダブルコーナールーム」 へ、アップグレードが確定していました。

スペシャリティツインの客室なので、スペシャリティサロンの利用も可能 になっています。

正直、当初はサロンが使えることを把握していなかったので、「夜ご飯どこに行こうかな」と考えていたのですが、サロンが使えると分かり、イブニングカクテルを楽しみにすることに。

スペシャリティサロンの営業時間・内容

※12歳以下の子どもは、17時以降はサロン利用不可なので16:59までしか入れませんので、この点は要注意です。

アルコール類の提供もあり、大人にとっては非常に魅力的な空間です。

また、宿泊者以外をサロンに招待する場合は、

の追加料金で利用可能とのこと。

館内での通話やオンライン会議、音声付き動画視聴などはNGです。

30階の大浴場については、7:00〜22:00（17時以降は12歳以下利用不可）となっており、こちらも子連れの場合は時間帯に注意が必要です。

※撮影・録音・SNS投稿は原則禁止と明記されていました。

メディテーションプログラム

プリントによると、「メディテーション」のプログラムもあります。

火曜・木曜のみ／17歳以上限定／先着6名とのことです。

大阪ステーションホテルでは、朝と夜の決まった時間に開催されており、インストラクターの案内に合わせてゆっくり呼吸を深めていく内容になっています。

ホテルの高層階という静かな環境も相まって、滞在中のリフレッシュや気分転換にはぴったりですね！

チタンエリート特典について

続いて、マリオット ボンヴォイ チタンエリートの特典についてです。

朝食は非常に評判がよく、今回はそれが無料特典として付いているのは本当にありがたいところです。

卵料理のオーダーメニューとスパークリングワインについては、別途3,000円の追加料金。

13歳以上の3人目以降の朝食は7,500円。

ウェルカムアメニティは「1,000ポイント」か「ウェルカムギフト」から選択可能で今回は、はちみつキャンディのウェルカムギフトを選びました。

乾燥しがちなホテル内では、こういったのど飴系のギフトはかなり嬉しいです！

宿泊者共通の案内・駐車場・ミニバーなど

エリートでなくても受け取る共通の案内として、

• 朝食：6:30〜10:30（29階 THE MOMENT）
• ジム：24時間営業（30階）
• 喫煙所：29階
• 客室内での喫煙は清掃費として5万円請求

などが説明されました。

駐車場料金は、

• 1泊あたり4,000円
• バレーパーキング：8,000円

ミニバーの飲み物は、最初のセットは無料。

それ以降の追加分は有料です。

深夜1:00〜5:00はホテルの正面玄関が施錠されるため、カードキーを使って入館する必要があります。

さらに、今回は翌日伊丹空港から帰る旨を伝えたところ、ホテル目の前の「ハービス大阪」から出ている空港リムジンバスの案内と時刻表もすぐに用意してくださりました。

このあたりのホスピタリティの高さも印象的です！

スペシャリティサロン：アフタヌーンティー〜イブニングカクテル

スペシャリティサロン内は、落ち着いた上質な空間で、アフタヌーンの時間帯は、季節のフルーツやスイーツ、ソフトクリームなどが並びます。

イブニングカクテル前ですが、シャンパンもありました。

17時のイブニングカクテルタイムになると、

• チーズ
• ハム
• 塩パンを含むパン
• 前菜系の小皿
• ラーメン
• ステーキ
• ビーフシチューやエビ料理

などが用意されており、「ラウンジ」というよりほぼレストランというレベルの内容です！

ステーキはとても柔らかく、ラーメンも半玉サイズにしてもらうなど、細かいリクエストにも対応していただけました。

ビールもサイズを選べて、ライブ配信前なので中くらいのサイズでお願いしました。

とにかく、

「ラウンジのレベルじゃない」

というのが正直な感想でした。

スペシャリティサロンという名前の通り、特別感のある空間・サービスです！

大浴場・湯上がりスペース

大浴場（30階）には、

• サウナ
• 内風呂2つ
• シャワールーム
• 湯上がりラウンジ

があり、湯上がりスペースでは野菜ジュースなどを飲みながらゆっくり過ごせます。

この時も利用者は3人程度と少なく、とても静かでリラックスできました。

ナイトキャップタイム

ナイトキャップタイム（〜21時）にもサロンを訪れてみましたが、残っているスイーツは少なめで、その時はお任せでデザートを作っていただきました。

ソフトクリームの下にイチゴやチョコレートが入ったパフェのような一品で、最後の締めにぴったり。

これをいただいてから部屋に戻り、ライブ配信の準備をしました。

スペシャリティサロンの朝食

翌朝は、まずスペシャリティサロンで提供されている朝食からいただきました。

サロンの朝食は種類こそコンパクトですが、どれも丁寧に作られており、十分満足できるラインナップです！

主な内容は以下の通りです。

• フルーツ盛り合わせ
• 各種ジュース（オレンジ・アップル・パイナップル・トマト・桃・ジャージー牛乳 など）
• コーヒーマシン
• ホットメニュー（黒毛牛のロティ、冷製茶そば、ウニとイクラの丼、フレンチトースト、うなぎの蒸し物、ベーコン、スクランブルエッグ、粗挽きソーセージ など）
• サラダ・チーズ・ハム・スモークサーモン・カプレーゼ・キャビア燻製ポテト
• パン類（クロワッサンなど）
• ヨーグルト・シリアル

この日は利用者が10名ほどと非常に少なく、静かな空間でゆったりと朝食を楽しむことができました。

景色を眺めながら落ち着いて過ごせるため、朝の時間をゆっくりスタートしたい方には特におすすめです。

レストラン朝食「THE MOMENT GRILL & DINING」

サロンの朝食をいただいたあと、家族4人で29階のレストラン「THE MOMENT GRILL & DINING」へ向かいました。

朝食の営業時間は 6:30〜10:30（最終入店 10:00）。

料金は下記のとおりです。

• 大人：9,000円
• 子ども（13歳未満）：4,500円
  （※13歳以上は大人料金）

レストランのビュッフェ台には、和洋ともに幅広いラインナップが並んでおり、ひとつひとつのクオリティが高いのが印象的でした！

主な提供内容はこちらです。

• マンゴースムージー
• 各種ジュース・牛乳・コーヒー牛乳
• ドライフルーツ・シリアル・ヨーグルト
• スイーツ
• メロン・マンゴーなどのフルーツ
• パン・焼き菓子（クロワッサン、マフィンなど）
• サラダ、ハム、アボカド、チーズ、ローストビーフ
• ベーコン、ソーセージ、ポテト、卵料理
• お粥、白ごはん、味噌汁、焼き魚、温度卵、出汁巻き玉子、季節野菜の胡麻和え
• 寿司コーナー
• 子ども用の食器

特に人気だったのが 寿司とフルーツ（メロン・マンゴー）。

どれも甘みが強く、子どもたちも夢中で食べていました！

また、抹茶モンブランもとても美味しく、娘が一つ丸ごと食べ切ってしまうほど気に入っていたようです。

さらに、朝からシャンパンを楽しんでいる方も多く、非常に華やかで満足度の高い朝食でした！

全体として「さすが大阪ステーションホテル」と感じられる、完成度の高い内容だったと思います！

ジム・館内・レセプション周り

ホテル全体が心地よい雰囲気で、どこにいても過ごしやすく感じられます。

ここでは、ジムや館内設備、レセプション周りの様子をまとめてご紹介します。

ジム

30階のジムは24時間利用可能で、最新のマシンが揃っており、とても綺麗です。

• ランニングマシン
• バイク
• 階段昇降マシン
• 各種ウエイトマシン
• ダンベル
• ヨガマット、バランスボール
• フレーバーウォーター用の粉末ドリンク

なども完備されています。

館内

1階の車寄せから館内に入ると、電車に関連した展示物がいくつかあり、「大阪ステーションホテル」ならではの世界観が感じられます。

レセプション周り

エレベーターホールから29階へ上がると、レセプションフロアは、昔の駅をイメージさせるようなデザインで統一されています。

ここには、

• レセプション
• ウォーターステーション
• ガチャガチャ（フレーバーウォーター用パウダー、ヘッドマークコレクション）
• ちょっとしたワークスペース
• 名物のからくり時計
• 朝食会場「THE MOMENT GRILL & DINING」
• バー「駅室」（17時〜営業、喫煙所やトイレも近接）
• 鉄板焼き「水煙」

などがあります。

宿泊料金・ポイント・総評

今回は、大人2人・子ども2人（6歳・9歳の女の子）の家族4人で1泊。

宿泊は「48,000ポイント」でのポイント宿泊です。

同じ日程の1週間後で料金をチェックしたところ、

ボトムの部屋：72,405円

今回アップグレードしていただいた部屋：156,728円

となっていました。

昨今のホテル価格高騰を考えると、このクラスのホテルでこのポイント数はかなりお得に感じます。

無料宿泊やポイントをうまく活用すれば、こうしたハイクラスのホテルでも貴重な体験ができるので、マリオットのポイント戦略はやはり強いと感じました！

チェックアウト前には、大きなスーツケースを一つ自宅に宅配で送る手配も、スペシャリティサロン側でまとめて対応していただきました。

サロンが使えるプラン、もしくはアンバサダー会員の方であれば、滞在の多くをサロンで完結できるホテルだと思います。

この日は、レイトチェックアウトの関係で 13時頃までサロンを利用し、その後伊丹空港へ。

空港へは、横断歩道を渡ったビルの前から出ているリムジンバスがとても便利でした。

もちろん、JR大阪駅西口も目の前なので、電車移動も抜群に便利です！

まとめ

今回は、大阪駅直結の「大阪ステーションホテル」に宿泊しました。

アクセスの良さはもちろん、館内の落ち着いた雰囲気や、お部屋からの眺望、そしてスペシャリティサロンや朝食ビュッフェのクオリティなど、どれも期待以上でとても満足のいく滞在でした。

今回はナイトリーアップグレードアワードを利用し、コーナータイプのゆとりあるお部屋にアップグレードしていただけたのも大きなポイント。

家族でゆったり過ごすことができ、滞在の満足度が一気に上がりました。

大浴場やフィットネスなど、必要な設備がしっかり整っていて、ホテル内だけで「過ごす時間」を存分に楽しめるのも魅力だと感じました。

USJや大阪観光の拠点としてはもちろん、ホテルステイそのものを目的に来ても十分価値がある、とても素敵なホテルです。

大阪を訪れる際には、また必ず泊まりたいと思います！

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。